ITパスポートの問題

「ITパスポートってどんな問題が出るのかいまいちよくわかりません」

受験を考えている人からはそんな声を聞くことがあります。

 

参考書や問題集を見て「企業法務」「経営戦略」といった「ITに関係あるの?」と思われる難しそうな内容にとまどう方もいるのでは。

 

ITパスポートの試験問題は、技術面からビジネスに関することまで幅広い範囲から出題されます。
そのために試験内容がわかりづらいと感じる方も多いようです。

 

ここではそんなITパスポートの試験問題について、詳しく説明していきます。

どんな問題が出るのか

今や職場でITが活用されるのは当たり前の時代です。
一般企業ではもちろんのこと、例えば販売業であればレジや商品管理にといった具合に、多くの職場で何らかの形でITが使われています。

 

しかしただパソコンに詳しいだけでは、せっかくITの知識があってもうまく仕事に活用できるとは限りません。

 

そこに経営やマネジメントといったビジネスの知識が加わることで、ITを使い効率的に業務を進めたり、業績を上げたりすることができるのです。

 

ITパスポートの試験はそういった仕事をする上でぜひ知っておきたいITとビジネスの基礎知識を身につけることを目的としています。

 

そのために試験問題は「ビジネス基礎知識」「IT基礎知識」で構成されています。

ITパスポートは就職活動に役に立たない?

ITパスポートの問題

問題は次の3つの分野に分かれています。

問題数 内容
ストラテジ系 35問程度 経営、マーケティング、財務などのビジネス基礎知識について。
マネジメント系 20問程度 IT管理に関する考え方。システム開発や管理について。
テクノロジ系 45問程度 IT技術に関する考え方。IT基礎知識について。

総合評価は92問、分野別評価はストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問で行います。

残りの8問は今後出題する問題を評価するために使われます。

問題は日によって変わる?

ITパスポートの試験問題はCBTという試験方式を採用していて、膨大な問題の中からプログラムでランダムに抽出して作られています。

 

受験者ごとに試験問題が作られるので、同じ試験会場で受験していても同じ問題が出題されているわけではありません。
ですので日によって変わるというよりは、一つ一つの試験問題自体内容が違う試験となっています。

計算問題が難しそう!

計算問題は毎回10問程度出題されます。

計算問題に苦手意識を持つ人は多いですが、出題されるパターンは決まっているので公式さえ覚えてしまえば解けない問題ではありません。

暗記が多いと聞くけど本当?

ビジネス用語やIT用語など、暗記しなければならないものは多くあります。
ただし、用語を暗記さえすれば良いと考えていると落とし穴にはまります。

 

ITパスポートの試験問題は、答えが同じでも問題文の言葉を変えたり違う角度から見た場合はどうなるのかというような形で出題されます。

ただ用語を暗記しただけでは答えられない問題が出るということです。

 

ですから一つ一つの用語の意味ををしっかりと理解したうえで覚えていくことが重要です。

 

覚えた用語は仕事で使うことも多いので、がんばって覚えておくと後々役に立ちますよ。

過去問からの出題

過去に出題された問題と似たようなものが出題されることはあります。

 

ただし、言葉や言い回しが違っていることが多いので、しっかり理解していれば「あ、この問題は過去のあの問題と似ているな」とわかると思いますが、問題を丸暗記で勉強していた場合には、全く新しい問題に見えるので歯が立たないでしょう。

 

資格試験といえば過去問を丸暗記すれば大丈夫!と考える人もいますが、ITパスポートの場合はその手法があまり通用しないと思っておいてください。

まとめ

「ITパスポートの問題って簡単ですか?」と聞かれることがありますが、感じ方は基礎知識の有無によって個人差があります。

 

ただ言えることは、ほとんど勉強せずに合格できるほど甘くはない試験だということです。

 

公式サイトではCBT方式を使って実際に過去問を解いてみることができます。
自分の今の知識がどれくらい通用するのか一度挑戦してみるのもおすすめです。

ITパスポートの試験日や受験料が知りたい